「マイクロブタを飼いたいけど、どんな本を読めばいいの?」「専門書はあるの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?マイクロブタはまだ飼育歴史が浅く、専門書の数も限られているのが現状です。この記事では、飼育初心者から専門的な知識を求める方まで、目的別に厳選した7冊を詳しく紹介します。本の選び方や比較表も掲載しているので、あなたにぴったりの1冊がきっと見つかります。
【結論】マイクロブタの本で最初に読むべき1冊はこれ

時間をかけずに結論を知りたい方のために、最初に答えをお伝えします。
マイクロブタの本で最初に読むべき1冊は『#大好きマイクロブタさん』(mipig著・田向健一監修、KADOKAWA)です。
日本初のマイクロブタ専門飼育本であり、獣医師の監修のもとで生態・飼い方・健康管理をわかりやすく解説しています。
Kindle Unlimited対応で電子書籍でも読め、Amazonレビューでも高い評価を獲得している信頼性の高い1冊です。
迷ったらこの1冊|初心者に最も支持されている飼育本
『#大好きマイクロブタさん』は、日本初のマイクロブタファーム「mipig(マイピッグ)」が著者となり、田園調布動物病院院長・田向健一獣医師が監修した内容です。
ファンブックとしてのビジュアルの豊かさはもちろん、マイクロブタの生態・飼い方・しつけ・健康管理まで体系的にまとめられています。
価格は1,430円(税込)とリーズナブルで、電子書籍版(Kindle Unlimited対象)でも読めるアクセスしやすい1冊です。
「飼う予定のある方・飼っている方どちらにも役立つ」「写真が多くて楽しみながら学べる」といった口コミが多く、初心者から既存オーナーまで幅広く支持されています。
マイクロブタ専門書は少ない?本選びの前提知識
マイクロブタに関する書籍は、犬や猫と比較すると圧倒的に少ないのが現状です。
国内で流通している「マイクロブタ」専門の飼育書は1〜2冊程度で、それ以外は「ミニブタ」全般を扱った書籍が中心となっています。
マイクロブタはミニブタをさらに小型化した品種であり、飼育の基本的な知識はミニブタの書籍でも十分に活用できます。
本を選ぶ際には「マイクロブタ専用か否か」にこだわりすぎず、ミニブタ・マイクロブタを総合的に扱った書籍も対象に含めると選択肢が広がります。
また、電子書籍専用の作品も登場しており、スマホやタブレットで手軽に読める環境が整いつつあります。
マイクロブタ・ミニブタのおすすめ本7選【目的別に紹介】

ここでは、目的別に厳選した7冊を詳しく紹介します。
「飼育の基礎を学びたい」「生活イメージを掴みたい」「専門的な知識を深めたい」「子どもと一緒に楽しみたい」など、目的に応じて最適な1冊を見つけてください。
飼育の基礎を学びたい人向けの本(2冊)
①『ミニブタ飼いになる―飼い方からしつけ、グッズ、遊び方まで』(小林茂久監修・成美堂出版)
ミニブタ・マイクロブタの飼育を始めたい方が最初に読む定番書です。
第1章でミニブタの基本的な特性・体の構造・種類を解説し、第2章では飼育環境の整え方、第3章以降でしつけや食事管理、遊び方まで網羅的にカバーしています。
かわいい写真が多数掲載されており、読み物としても楽しみながら基礎知識を吸収できる構成です。
- 著者:小林茂久(監修)
- 出版社:成美堂出版
- 出版年:2014年
- 定価:約1,760円(税込)
- 電子書籍:なし
獣医師やペットショップ店員にも参考になる内容と評価されており、飼育初心者が最初の1冊として選ぶのに最適な書籍です。
②『ミニブタをペットにする―特性・飼育環境・医療・トレーニング完全ガイド』(小林茂久著・アテネ社)
飼育環境の整え方から医療・トレーニングまで、より幅広い視点でミニブタの飼育を体系的に解説した完全ガイドです。
「意外と清潔好きで芸もよく覚える」というミニブタの特性をしっかり把握した上で、実践的な飼育知識を習得できる内容になっています。
マイクロブタを迎えるために購入した読者から「判りやすく参考になった」という声が多く、ミニブタとの暮らしを始める前の必読書として定評があります。
- 著者:小林茂久
- 出版社:アテネ社
- 出版年:2012年
- 定価:約1,650円(税込)
- 電子書籍:なし
マイクロブタの魅力・暮らしを知りたい人向けの本(2冊)
③『#大好きマイクロブタさん』(mipig著・田向健一監修・KADOKAWA)
2021年6月に発売された日本初のマイクロブタ専門飼育本です。
著者は国内初のマイクロブタファーム「mipig(マイピッグ)」で、豊富な飼育ノウハウをもとに、マイクロブタの生態・魅力・飼い方をわかりやすく紹介しています。
体脂肪率11〜13%というスリムな体型、群れで生活する習性から人を仲間と認識するコミュニケーション能力の高さ、トイレを覚える清潔さなど、マイクロブタのユニークな魅力が豊富な写真とともに伝わってきます。
田向健一獣医師の監修により、豚熱(旧:豚コレラ)や豚丹毒などの法定伝染病対策、健康管理の重要性についても正確な情報が掲載されています。
- 著者:mipig / 監修:田向健一(田園調布動物病院院長)
- 出版社:KADOKAWA
- 出版年:2021年
- 定価:1,430円(税込)
- 電子書籍:あり(Kindle・Kindle Unlimited対象)
④『ミニブタぶぅたんとのトントン拍子の9年間』(入間川由里子著)
養豚専門雑誌で2年間連載された内容をまとめた、カラーイラスト・写真入りのエッセー本です。
著者がミニブタ「ぶぅたん」と過ごした9年間のリアルな暮らしを、4コママンガやイラスト、写真を交えながら描いており、飼育前の生活イメージをつかむのに最適な1冊です。
噛みついたり脱走したりといった「可愛いだけではない飼育の現実」も正直に綴られており、マイクロブタとの暮らしのリアルを知りたい方に強くおすすめします。
「ブタという動物について子どもから大人まで楽しく知ってもらえる本」と紹介されており、ファミリーでの読み聞かせにも活用できます。
- 著者:入間川由里子
- 出版年:2019年
- 内容:エッセー・4コママンガ・写真
- Amazon限定版あり
専門的・医学的な知識を深めたい人向けの本(2冊)
⑤『ミニブタの医・食・住(改訂版)』(小林茂久著・どうぶつ出版)
日本で最初に出版されたミニブタ専門書の改訂版で、医療・食事・住環境の3つの観点からミニブタの飼育を徹底解説した専門書です。
改訂版では有毒植物・感染症などの医療情報がボリュームアップされ、定番のポットベリー種に加え、今後入手できる可能性のある6種類のミニブタ品種も紹介されています。
飼育する上で心強いオーナーズクラブの情報も掲載されており、孤独になりがちなマイクロブタ飼育者のコミュニティ参加のきっかけにもなります。
- 著者:小林茂久
- 出版社:どうぶつ出版
- 内容:医療・食事・住環境・品種紹介
- 定価:約1,995円(税込)
⑥『ブタ・ミニブタ実験マニュアル―飼育管理から、関連法規、実験手技、周術管理まで』(ブタ・ミニブタ実験マニュアル編集委員会編・アドスリー)
一般の飼育書とは異なり、獣医学・医学・薬学の専門家向けに編まれた高度な専門書です。
ブタ・ミニブタの生物学的特性、施設・飼育管理、関連法規、実験手技、周術管理まで、A4判96ページにわたって詳細に解説されています。
マイクロブタの健康管理や疾患について深く理解したい方、獣医師・動物看護師として専門的な知識を持ちたい方に適した内容です。
- 編集:ブタ・ミニブタ実験マニュアル編集委員会
- 出版社:アドスリー
- 出版年:2017年
- 定価:8,800円(税込)
- 判型:A4判・96ページ
※一般の飼育初心者には難易度が高く価格も高いため、専門的な学習を目的とする方向けの書籍です。
子どもと一緒に楽しめる絵本・児童書(1冊)
⑦『ぶたぶたくんのおかいもの』(土方久功著・福音館書店)
マイクロブタ専用の絵本は現時点では存在しないため、子どもとブタへの親しみを育む絵本として長年愛されているこの1冊をご紹介します。
主人公の「ぶたぶたくん」が一人でお買い物に出かける冒険を描いた物語で、ブタという動物の愛らしさを自然と子どもに伝えてくれます。
「こどものとも絵本」シリーズの定番作品として図書館にも所蔵されており、ブタへの興味・親しみを育てる最初の1冊として最適です。
マイクロブタを家族に迎えることを検討中のご家庭で、子どもへの「ブタ紹介」として読み聞かせするのにも活用できます。
- 著者:土方久功
- 出版社:福音館書店
- シリーズ:こどものとも絵本
- 対象年齢:3歳〜
マイクロブタ本の比較表【価格・内容・電子版の有無】

7冊の特徴を一覧で把握できるよう、比較表にまとめました。
7冊を一覧で比較|自分に合った本が一目でわかる
| 書名 | 著者・監修 | 出版社 | 価格(税込) | 対象 | 電子版 |
|---|---|---|---|---|---|
| #大好きマイクロブタさん | mipig著・田向健一監修 | KADOKAWA | 1,430円 | 初心者〜中級者 | あり(Kindle Unlimited対象) |
| ミニブタ飼いになる | 小林茂久監修 | 成美堂出版 | 約1,760円 | 初心者 | なし |
| ミニブタをペットにする | 小林茂久著 | アテネ社 | 約1,650円 | 初心者〜中級者 | なし |
| ミニブタぶぅたんとのトントン拍子の9年間 | 入間川由里子著 | 自費出版 | 要確認 | 飼育前検討者 | なし |
| ミニブタの医・食・住(改訂版) | 小林茂久著 | どうぶつ出版 | 約1,995円 | 中級〜上級者 | なし |
| ブタ・ミニブタ実験マニュアル | 編集委員会編 | アドスリー | 8,800円 | 専門家・獣医師 | なし |
| ぶたぶたくんのおかいもの | 土方久功著 | 福音館書店 | 数百円〜 | 子ども・ファミリー | なし |
電子書籍で読めるマイクロブタの本はある?
マイクロブタ・ミニブタ関連の書籍で電子書籍対応しているものは、現時点ではまだ少ないのが現状です。
確認できている電子書籍対応の書籍は以下の通りです。
- 『#大好きマイクロブタさん』:Kindle版あり・Kindle Unlimited対象(対象期間中は追加料金なしで読める)
- 『マイクロ豚の飼い方』(野本謙信著):Kindle版のみ・約395円〜
- 『ミニブタの飼い方』(野本博史著):Kindle版のみ
KindleはAmazonのアプリをスマートフォンやタブレットにインストールするだけで読めるため、書店に行かずにすぐ読み始めたい方に電子書籍版は特におすすめです。
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)で対象書籍が読み放題になるサービスで、『#大好きマイクロブタさん』が対象に含まれている場合は実質無料で読むことができます。
※Kindle Unlimitedの対象書籍は変更される場合があるため、購入前に最新情報をAmazonでご確認ください。
失敗しないマイクロブタ本の選び方3つのポイント

本選びで後悔しないために、購入前に必ず確認すべき3つのポイントを解説します。
出版年をチェック|古い情報に注意
マイクロブタに関する法律・病気・飼育情報は年々更新されており、出版年が古い書籍には注意が必要です。
特に重要なのが「豚熱(CSF・旧:豚コレラ)」に関する情報です。
豚熱は2018年に国内で再発生し、マイクロブタを含むブタへの豚熱ワクチン接種が、都道府県知事の命令に基づき推奨・実施地域において義務付けられるようになった経緯があります。接種対象地域かどうかは都道府県によって異なるため、居住地の家畜保健衛生所に確認が必要です。
2012〜2014年に出版された書籍はこの変化を反映できていないため、医療・感染症に関する情報は最新の公式情報で補完することが必要です。
農林水産省や動物病院の最新情報と組み合わせながら書籍を活用するのが理想的な使い方です。
著者の専門性・飼育経験を確認する
マイクロブタ関連の書籍を選ぶ際は、著者が実際の飼育経験を持つか、獣医師などの専門家が監修しているかを確認することが大切です。
特にKindleなどの電子書籍プラットフォームでは、個人が作成した薄い内容の書籍も散見されます。
信頼できる著者・監修者の目安は以下の通りです。
- 獣医師による監修・執筆がある(例:田向健一獣医師)
- 実際にマイクロブタ・ミニブタの飼育・ブリーディングを行っている(例:mipig)
- ペット業界での長年の実績がある著者(例:小林茂久氏)
- 養豚・畜産の専門家による監修がある
レビュー数が多く、実際に飼育している方からの評価が高い書籍を優先して選ぶと失敗しにくくなります。
自分の目的・レベルに合った本を選ぶ
マイクロブタの本は「目的」と「現在のレベル」によって最適な選択肢が異なります。
飼育を検討し始めたばかりの方には、まずビジュアル豊かで読みやすい『#大好きマイクロブタさん』から入るのがおすすめです。
飼育の準備を本格的に進めたい方は、実用的な飼育方法・しつけ・グッズ情報が充実した『ミニブタ飼いになる』や『ミニブタをペットにする』が適しています。
すでに飼育中で健康管理や医療について深く学びたい方は、『ミニブタの医・食・住(改訂版)』が役立ちます。
獣医師・動物看護師など専門職の方には、『ブタ・ミニブタ実験マニュアル』が詳細な医学・管理情報を提供します。
「本を読んでから実際に飼育する」という順序で取り組むことで、後悔しない飼育スタートを切ることができます。
マイクロブタの本に関するよくある質問
マイクロブタ専門の飼育書は日本に存在する?
Q. マイクロブタ専門の飼育書は日本に存在しますか?
A: 日本語で読めるマイクロブタ専門飼育書としては、2021年発売の『#大好きマイクロブタさん』(KADOKAWA)が現時点で最も代表的な1冊です。それ以外はミニブタを含む書籍が中心となりますが、飼育の基本知識はミニブタの書籍でも十分に補えます。
本だけでマイクロブタの飼育準備は十分?
Q. 本を読めばマイクロブタの飼育準備は十分にできますか?
A: 書籍は基礎知識の習得に非常に有効ですが、それだけでは不十分な部分もあります。豚熱ワクチン接種の義務・居住地域の規制・かかりつけ獣医師の確保など、実際に行動して準備すべき事項は本の知識だけでは解決できません。書籍を土台にしながら、信頼できる情報源(mipig公式サイト、獣医師への相談など)と組み合わせた準備が理想です。
中古や図書館でマイクロブタの本は手に入る?
Q. 中古や図書館でマイクロブタの本を手に入れることはできますか?
A: 中古本はAmazonマーケットプレイス・ブックオフ・メルカリなどで入手可能です。ただし、出版部数が少ない書籍は在庫が限られているため、定価より高値になる場合もあります。図書館では市区町村によって所蔵状況が異なりますので、カーリル(全国図書館検索サービス)で近くの図書館の蔵書を検索することをおすすめします。中古本は情報が古い可能性があるため、出版年に注意して活用してください。
本と併用したいマイクロブタの情報源【Web・SNS・動画】

書籍で基礎を学んだ後は、最新かつリアルな情報を得るためにWebサイトやSNS・動画も積極的に活用しましょう。
信頼できるWebサイト・ブログ
マイクロブタに関するWebサイトは玉石混交です。情報の発信元が明確で、専門家監修や実績のある組織によるサイトを優先して参照しましょう。
- mipig family(family.mipig.jp):日本最大のマイクロブタファーム「mipig(マイピッグ)」が運営する公式飼育情報サイト。特性・しつけ・トレーニング・食事・病気予防など豊富なコンテンツが充実しています。
- mipig公式サイト(mipig.co.jp):マイクロブタの飼育情報・健康管理・専門スタッフへの飼育相談が可能な公式サービスを提供しています。
- 農林水産省 豚熱情報(maff.go.jp):ワクチン接種義務や移動制限など、法令に関する最新情報はここで確認しましょう。
個人ブログは飼育リアルを知る上で参考になりますが、医療情報や法律情報は必ず公式サイトで確認する習慣を持つことが大切です。
飼育のリアルがわかるSNS・YouTubeチャンネル
書籍では伝わりにくいマイクロブタの日常動作や性格は、動画やSNSで確認するのが一番です。
- マイピッグ公式YouTubeチャンネル(YouTube: mipig公式):お風呂の入れ方・爪切り・トレーニング方法など、実践的な飼育ケア動画が多数公開されています。
- mipig Instagram・X(旧Twitter):mipigオーナーさんの日常投稿を通じて、実際の暮らしのリアルを知ることができます。「#マイクロブタ」「#マイクロブタさん」のハッシュタグ検索も有効です。
- TikTok:マイクロブタのかわいい日常動画が多数投稿されており、成長の様子・大きさの変化なども確認できます。
SNSでは「思っていたより大きくなった」「維持費が想定外にかかった」といった飼育の現実も正直に発信されているため、理想と現実のギャップを事前に把握するためにも積極的に活用しましょう。
まとめ|マイクロブタの本を手に取って飼育準備を始めよう

この記事では、マイクロブタ・ミニブタに関するおすすめ本7冊を目的別に詳しく紹介しました。最後にポイントを整理します。
- 最初の1冊は『#大好きマイクロブタさん』がおすすめ:日本初の専門書で、獣医師監修・電子書籍対応・初心者にやさしい内容が揃っています。
- 飼育の実践的な基礎を学ぶなら『ミニブタ飼いになる』か『ミニブタをペットにする』:しつけ・健康管理・環境整備まで体系的に習得できます。
- 医療・専門知識を深めたい方は『ミニブタの医・食・住(改訂版)』:感染症情報も充実した信頼性の高い専門書です。
- 出版年・著者の専門性・自分のレベルの3点を必ずチェックして書籍を選ぶことで、後悔しない本選びができます。
- 書籍だけでなくmipig公式サイト・YouTube・SNSを組み合わせることで、より実践的かつ最新の情報を得られます。
マイクロブタは賢くて人懐っこく、適切なケアを受ければ10〜15年以上共に生きるパートナーです。
まずは1冊手に取り、マイクロブタとの暮らしへの理解を深めることから始めましょう。
正しい知識と準備が、あなたとマイクロブタの幸せな毎日につながります。


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